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【動画解説】第6回 ペルソナが反応率を決める【1分で読める小さな会社の販促極意】

「来場者特典」も

こんにちは。

「問題解決型」会計事務所

ソルト総合会計事務所の伊藤博紀です。

  

  

新海誠監督で話題の

映画『すずめの戸締り』を観てきました。

映画『すずめの戸締り』公式ホームページ

  

  

素晴らしい映像美は勿論、

タイトルからは想像もつかない

行きつく暇のないスリリングな

ストーリー展開にも感動しました。

  

  

映画館に行ってみて思ったのは

やっぱりアニメの力って凄いなぁということ。

  

  

というのも

映画館で普段そんなに見かけない

中高生たち若い子が溢れ返っていたからです。

  

  

いくら学割料金だとは言え

中高生は日常的には行かないでしょうし

映画代金だって決して安くはないはず。

  

  

それなのに

アニメ映画にはその高いハードルを

ぴょんと乗り越えさせる力があるわけです。

  

  

そのアニメの力の根源は

語彙・経験ともまだ未熟な子供も理解できる

情景描写力や特有のプロットにあるのは勿論、

もう1つ大きな要素が働いています。

  

  

それは

ターゲットを絞るということ。  

何を当たり前のことを今さらと

読んでくださっている人は思われるでしょうが

実は意外にこれが簡単ではないんです。

あなたのターゲットは誰ですか?

そう聞くと

ついつい陥りがちになるのが

「都会に住む30代のセンスある女性で…」なんて

ぼやっとしているイメージしか答えられないケース。

  

  

どうしてこれがいけないのか?

  

  

総務省が発表しているデータによると、

IT革命と言われた頃の2002年の

インターネット全体の情報量を10とすると、

2020年でなんと6000倍の6万にもなるんだとか。

  

  

要するに、

現代ビジネスでは

お客様に見つけてもらうのも困難で

さらに見つけてもらっても選択肢は星の数ほどあるので

そこから選んでもらうのも難しいという話。

  

  

だからこそ

買う気がない人の「気」を引き、

「反応」して「行動」してもらうのに

  

  

ターゲットを適切に絞って

その人が反応しやすい言葉、デザイン、機能で

「反応率」を高めていく必要があるんです。

  

  

そこで、よく言われるのが

自社のビジネスの「ペルソナ」を作ること。
どこかで一度は聞かれたことがあるのではないでしょうか?

ペルソナとは

商品・サービスにとって、

最も重要で象徴的な顧客モデルのことで

  

  

「ペルソナ」をつくるメリットとして

 

①リアルなお客様像をイメージしてお客様側の視点でビジネスを見ることができる

②お客様の価値観を通して、コンセプト、機能、デザインなどどこに関心を持つのかがわかる


③一貫性を持った商品・サービス展開ができ効率的なリソース配分、戦略が立てられます。

  

  

たとえば

ペルソナを1人作るとしたら

もう名前まで決めちゃいます。

  

  

・名前、年齢、性別

・家族構成、居住地

・価値観、ライフスタイル

・仕事と年収

・購買目的、利用シーン

・商品・サービスを買ってどんな気持ちになりたいのか?

  

  

とにかく大切なのは

そのペルソナがまるで生きているかのように

自然と動き出す位のリアリティ。

  

  

ペルソナの○○さんだったら

こんなアプローチをされた時に

どう感じるだろうか?

  

  

そんな風に

マーケティングする際の

判断の起点となるのがペルソナの役割です。

  

  

繰り返しになりますが

ビジネスで成果を出す公式は

見込み客との接点 × 成約率 = 成果

でした。

  

↓↓↓第4話「ビジネスで成果を出す公式」↓↓↓

  

  

とどのつまり

ビジネスとは

限られたリソースの中で

顧客との接点をできるだけ増やすのと

  

  

その接点での

反応率、成約率、認知率を

できるだけ高めることの「掛け算」でしかありません。

  

  

おそらく

『すずめの戸締まり』も

事前に明確なターゲット設定をして

その反応率が高くなるように

主人公の設定、ストーリー、絵柄など

すべてをペルソナ起点で考えているはずです。

  

  

ひるがえって

あなたのビジネスはいかがでしょうか?

  

  

いま一度

ペルソナを見直してみたら

ビジネスの確率がぐんと上がる可能性は

きっとあると思いますよ。

  

  

もし一度きちんと考えてみたい方は
ソルト総合会計事務所にどうぞ。

コラム監修者紹介

ソルト総合会計事務所
経営財務支援 伊藤 博紀

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