相続問題で税理士が対応してくれることとは?
山口県防府市の【ソルト総合会計事務所】です。 相続では、これまでにやったことがない様々な手続きが必要であるため、専門家である税理士に対応をお願いしたほうがよいケースがたくさんあります。
しかし、相続問題に対応している専門家は税理士以外にも、弁護士や司法書士など複数存在するため、誰に何を依頼したらいいかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
今回はこのような方にも参考にしていただけるよう、相続問題で税理士が対応できることについて簡単に解説いたします。
相続発生前に対応できること
生前贈与
税理士には、相続発生を見越した相続税対策や節税方法などの相談ができます。
相続税対策としては、生前贈与は非常におすすめの方法です。
しかし、どの相続税対策・節税対策を利用したらよいかは、ケースバイケースであるため、相続税の対策に関する相談は、状況を把握して適切なアドバイスができる税理士に相談しましょう。
事業承継
事業を行っている方が相続発生前に取り組んでおきたいのが、事業承継です。
これは、個人事業の方か、会社組織にしているかなどで状況が異なってきます。
放っておくと、相続発生時に多額の相続税が発生するリスクもあるため、税理士に相談をしておくようにすると安心でしょう。
相続発生後に対応可能なこと
相続財産の評価
相続発生後に税理士が対応可能なことの一つが、相続財産の評価です。
預貯金などは別として、不動産や未上場株式などは評価額が明確ではありません。
不動産の場合は、不整形地や賃貸としている場合や、小規模宅地にあたる場合などは、土地の評価額を減額してもらえる可能性がありますが、税務署などでは教えてくれません。
対策を知らずに高額な相続税を払うことにならないよう、税理士に相談するのがおすすめです。
相続税申告や準確定申告
税理士に対応を依頼すべきことの筆頭に挙げられるのが、相続税の申告や準確定申告です。
特に、多額の遺産があるケースや評価が難しい遺産が多い場合は、税理士に対応を依頼したほうが節税につながる場合があります。
準確定申告は、亡くなった方である被相続人が確定申告を行う義務がある場合に、相続人が代わって行うものです。被相続人が会社勤めをしているなど確定申告の経験がない方や、被相続人が行っていた事業に関わっていなかったケースでは、税理士に対応を依頼できるでしょう。 また、相続税の申告後に、遺産分割協議で相続する財産額が変わった場合に行う更生請求の対応も、税理士に依頼できます。
以上、相続問題で税理士が対応できることについて簡単に解説いたしました。 当事務所では、相続発生前の方には「生前対策プラン」、発生している方には「相続税申告プラン」と、その方のご状況に合わせて最適なサービスを提供できるようプランを複数ご用意しております。 初回は無料で面談を行わせていただき、丁寧にご説明をいたしておりますので、相続に関するご相談で税理士をお探しの際は、山口県防府市の【ソルト総合会計事務所】へお気軽にお問い合わせください。