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雑談

開業から1年間の軌跡

開業1周年を迎えました。

はじめに

こんにちは。
ソルト総合会計事務所の山本将之です。
会計事務所を開業して、3月末でちょうど1年が経過しました。
1年前、防府市浜方で会計事務所を開業し、たくさんの方々に支えて頂きながらお客様と接してきました。会計や税務は客観的に判断できる部分と、主観的に判断しなければならない部分があります。
それは、社長さんから見た数字の見方であったり、金融機関としての見方、税務署としての見方、監査法人としての見方など様々です。偏った数字の見方にならないよう、お客様1人1人の言葉に耳を傾けながら一緒に良い方向に向かって成長していきたいと思います。
4月から2年目を迎えるにあたり、開業後の1年間を振りかえってみます。

開業してから3ヶ月目まで(4月~6月)

顧問先ゼロからの開業でしたので、監査業務がないときは労力の90%を営業に費やしました。5ヶ年の経営計画を立てながら、パンフレットやチラシなどの営業ツールとホームページを開設し挨拶回りをしました。経営計画は立案して本当に良かったです。実際に計画通りにいかない部分もありましたが、経営計画を立てることで自分のやるべき行動が明確になりその後の軌道修正もできたからです。挨拶回りについては、ガツガツして売り込み過ぎないように注意しました。営業方法は10通りの方法を決めて、同時平行的に進めていきましたが、その中で、ご紹介やHPを通じてお客様になって頂きました。この時点ではどの方法がうまくいくか分からなかったので、色々な方法を試しました。

開業後3ヶ月~半年経過(7月~9月)

引き続き、営業活動を行いましたが、サービス提供を行う時間も増え、営業と業務の割合は50%くらいになりました。最も上手くいかなかった営業方法は「深夜のポスティング」です。運動不足解消も兼ねて、深夜に自転車で防府の街をポスティングしながら周りました。暑いので喉が渇きジュースを飲みすぎてしまう上に、ここからのお問い合わせが1件もなく,軌道修正もしていきました。9月末時点で顧問先様は法人・個人合わせて16社となりました。

半年経過~10ヶ月目(10月~1月)

営業活動を完全に停止し、業務の整理や時間の使い方も良く考えるようになりました。業務に必要なソフトウェアには試行錯誤しました。正直、会計ソフトは、試算表が作れれば何でも良いとは思っていましたが、最も効率的かつ効果的に試算表を作る方法を追求し過ぎた点が反省点です。結局、12月頃、会計・税務ソフトを切り替え、「JDL」をメインにしました。予想していた以上に便利なソフトだったので、最初から導入しておけば良かったなと思いました。その他、付加価値ソフトも開業してから徐々に導入しました。「財務維新」と「Mykomon」、その他いくつかのソフトを導入し、非常に重宝しています。この時期は、業務負荷が重く、お受けできない案件も出てきてしまいました。

11ヶ月目~1年経過(2月~3月)

ある程度、業務の整理も出来てきたので、順調に業務を行いました。特殊な案件もいくつかお話を頂き、この中で、「山口県の複式簿記化」に向けた新たな分野にもチャレンジすることになりました。3月末時点で、顧問先様は法人・個人合わせて24社になりました。

昨年1年間の行動を踏まえ、来年度も山口県の発展のため「相談しやすさ」を大切にしながらお客様と共に成長していければと思っています。

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