インボイスで必要な準備【社内への周知・徹底】

インボイスで必要な準備一覧
売手としての 準備 |
買手としての 準備 |
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□適格請求書発行事業者に登録する | ○ | |
□取引先に登録番号を通知する | ○ | |
□取引先の登録番号を集めて、管理する | ○ | |
□どれをインボイスにするのかを決める | ○ | ○ |
□インボイス発行後・受領後の社内での流れを決める | ○ | ○ |
□インボイスの保存方法を決める | ○ | ○ |
□経費をどう管理するのか、ルールを作る | ○ | |
□消費税の税額計算の方法を決める | ○ | ○ |
□必要なシステムの改修 | ○ | ○ |
□社内への周知・徹底 | ○ | ○ |
□免税事業者への対応 | ○ |
インボイス制度は経理だけでなく、役員、購買や営業、総務など、多くの部門や人が関わります。
理解と協力が得られるよう、社内ルールの周知は早めに行うとよいでしょう。
チェックポイント
□インボイスの発行にあたり、関係する部門(人)はどこ(誰)か?
□発行したインボイスが取引先に渡るまでの流れはできているか?
□インボイスを受け取る機会のある部門(人)はどこ(誰)か?
□これらの部門(人)に対し、要件を満たしたインボイスについて周知し、理解と協力が得られているか?
□受け取ったインボイスが経理担当に届くまでの流れはできているか?
□インボイスが受け取れない(仕入税額控除が適用できない)取引は、いくらまで許容するか検討したか?
ソルト総合会計事務所でも、インボイス制度についてのサポートが可能です。
なにかお困りのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください

コラム監修者紹介
ソルト総合会計事務所 所長
公認会計士・税理士 山本 将之
EY新日本有限責任監査法人、株式会社YKプランニングを経て、2015年に山口県防府市にてソルト総合会計事務所(山本将之公認会計士・税理士事務所)を開業。「スピードと情熱」「積極的な提案」を大切にし、中小企業の経営支援・課題解決に組織的に取り組んでいる。
